こんな機能もあります
Reception for FileMaker の隠れた機能です。
レセプション・ポータル
ゲストによる受付
アカウント登録しなくともゲストでサインインし、サービス>追加 から申請することができます。申請された内容は、審査・承認するスタッフだけが閲覧可能です。申請者とのやり取りはメールなど別の手段を想定しています。
個人情報保護の管理策
個人情報を扱う場合、個人情報保護法の遵守が必要なので、以下の機能を標準で持たせました。
- 個人情報の取り扱いについての通知
- 組織名、個人情報保護管理者
- 個人情報の利用目的とお預かりする項目
- 個人情報の第三者への提供について
- 取得した個人情報の開示等およびお問い合わせ窓口について
- 同意いただけなかった場合の機能制限
- サービスが非表示となりデータ登録できなくなる
- データが非表示となり閲覧できなくなる
レセプション・アドオン
ステルス更新
標準では、アドオンのボタンを押さないとデータを送信しませんが、他のスクリプトやトリガーからステルス更新するスクリプトを呼ぶことで、自動でデータ送信するようにカスタマイズすることが可能です。
言語切り替え
レセプション・アドオンだけの機能ですが、外国人のユーザ向けに、表示する言語を切り替える機能があります。現在は、日本語、英語の2ヶ国語に対応しています。実験的に実装してみました。需要があればレセプション・ポータルにも実装してみようと思います。
言語切り替え・日本語 |
カスタムApp側から見て、RESTで送信した先の(レセプション・ポータルの)データを更新するにはどうするか考えました。答えは、「レセプション・ポータル側で追加したレコードの主キーをレスポンスで受け取る」でした。
DataAPIのscript.presortパラメータ仕様(Claris)を参照してください。データを送信したあとレセプション・ポータル側で実行するスクリプトにより主キーを返してもらうという実装をしています。
これによって、分散した複数のカスタムAppでデータを持っていたとしても、レセプション・ポータル側の主キーを付けて送るため更新時にキー重複が起こりません。
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